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2024年新年明けましておめでとうございます(遅い

一月一日の石川の能登半島震災、隣の県で、わかりかし距離が近く、家でも震度5強を観測しました。
新年早々飛行機事故などもあり大変ですね・・・

とまぁ悪い話ばかりしていると気も滅入る為、今回1月20日からタムロンのレンズ公開をしているカメラのキタムラ金沢・浅野本町店に遊びに行ってきました。
注*今回はレンズ沼の自分の個人的な意見と主観体感からの意見のメモ帳みたいな日記になっております。

事前情報が知り合いからレンズつけ放題との事だったので期待しつつ行きました。
付けられるレンズは全てズームレンズの売れ筋が一通りそろっており。28-200などのEマウントレンズも付けられました。

今回私が一番気にしていたのは

TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)

TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2 (Model A065)

TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)

こちらですね。以前から気にしてはいたのですが手振れ補正がついた70-180mmレンズや使い勝手の良い35-150mm高倍率ズーム・・・
小型軽量のf2.8遠しのレンズ
一通り装着させていただきました。

まず28-75小型大三元レンズから・・・
ひじょーーーーーーにかるっっ。これでf2.8遠しってマジかと感じました。
手元にあるの比較するレンズはシグマの24-70f2.8ですが、重量が830gと540g
女性でも使いやすいバランスのレンズで、いい感じです。
あと

タムロンはほとんどフィルター径を67mm統一しているのはありがたいですね。
クロスフィルターやPLフィルターなどを使いまわせるこの配慮は助かります。
シグマのARTレンズ売ってこっちにしてもいいぐらい

次は70-180f2.8レンズ
こちらもまぁ軽い、スペック上855gですのでこちらも自分のシグマ24-70f2.8 ARTよりも軽いです
軽いは正義です。ズームリングが少し重めなのが特徴。
また旧機種と比べ、手振れ補正が追加されました。
ここ注意ポイント、手振れ補正はありますが、ボディ内手振れ補正がある場合、手振れのスイッチON、OFFはボディ側に依存します。
レンズ側のON、OFFはありません。
カスタムスイッチが3個あるため、ここで調整できるのかな?わかりません。
手ブレ補正をONにするとファインダーの像がスッとブレが収まり撮影が非常にしやすいです。
180mm換算でこの軽量とf2.8遠しで手振れ補正があるなら、レンズ初心者にはごり押しでこれをオススメします。

最後に35-150f2-2.8
これはまたコスプレでも結婚式などでもめちゃくちゃ使えるレンズだと思いました。
特にイベント、プライダル系、家族写真などのポトレなど。
重さは三つの中で一番重めの1165gですが、広角35mmでf2.0のボケを出せる。
150mmでもf2.8のボケや明るさを確保できる為、コミケ、ラグコス、コスサミ、名古屋市公会堂などでも大活躍しそうなレンズだと感じました。
24mmって広角すぎて余計な物を映しすぎてしまったり、圧縮効果ないので吐き出す絵がちょっと好みではないです。ここ、好みの話なので広角レンズ好きな方へごめんなさい。
あと不思議なことに、手振れ補正によりファインダーのブレ低減が見られました。
スペックではレンズ内手振れ補正はないため、ファインダーは揺れ続けるかな~と思ったのですが…不思議なことにα7sⅢのボディ内手振れ補正を効かすと、他のレンズに比べてファインダー像の揺れのおさまりは少ないですが、それでもスッと落ち着きます。
これはまさかの良い点です。
しかし個人的にソニーボディの手振れ補正はクソだと思ってますので。ファインダー像を抑える程度の意味では良ですが、シャッター速度を1/焦点距離以下 までにするのはオススメしません。しても1段聞かせる程度にしておいたほうが良いでしょう。

おまけ

TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)
28-200も使わせてもらいました。
軽すぎてヤバイですね。動画の仕事で一つ欲しいと思いました。575g軽い・・・・
高倍率ズームがすごい売れる理由が分かります。

ただ最近ソニーから手振れ補正付の24-240が更新されてでるとか?の噂がありますね。
まぁこれだけタムロンのレンズが大人気ならソニーが被せてくる事は十分ありそうです、しかし値段がタムロンが7万7千円に対し、ソニーだと15万円超えるかな・・・。
個人的予想だと動画仕様のレンズですかね・・・?広角を4mm削って軽量化、α7cⅡや新型のZV-E10Ⅱなどの軽量カメラに付ける前提設計の完全動画狙いのレンズとか?
手振れ補正付でどの程度重くなるか不明ですが、純正レンズは軽く作るのが得意なのでその点期待しております、でも値段がぶっ飛びそうですが・・・。
最近は3400万画素デフォからの~6100万の高画素機になってきていますし、トリミング耐性も十分高いです。
ソニーが広角を削るか、望遠を削るか、どっちの判断にするかはわかりませんが、Super35mmの1.5倍クロックアップ撮影が出来ることを考えると軽量を優先して望遠側も削るかもしれませんね。
28-180f2.8-5.6 OSS アクティブ手振れ補正でジンバル不必要。こんな感じでしょうか。新設計で、非球面レンズを追加してレンズを2~3枚削れば200gは軽くしつつ、ミラーレス専用設計にすれば600g以内で納めたら即買います。
広角側24mmが欲しい機会、どうしても24mmでないとダメな状況というのはほぼほぼないです。
どうしても欲しいというのであればソニーの24-105f4かタムロンの17-50f4を使えばよいかと思われます。

更に追記。
キタムさんの在庫においてあった600ズームシグマとソニーのレンズも試させてもらいもらいました。ファインダー像はシグマレンズがソニー以上にゴリゴリに止まります。手振れ補正の実用性は
シグマ>>ソニー>タムロン って感じです。シグマさん圧勝です。
なので私はシグマレンズ好きです。画質もソニーより上だしね。重いけど